毎日暑い日が続いていますが最近では戻り梅雨による豪雨で各地に大きな被害も出ています。しかし一番ショッキングなニュースは安倍元首相の死亡事件でした。
7月12日現在、世界の259カ国、地域から1700件の弔意メッセージが殺到していると林外相が明らかにしました。国内より海外での評価が高かったのは日本人として誇りに思えるし又、日本にとっての損失の大きさに気づかされました。
「フェイクビューティー」と「トゥルービューティ」
さて、今回取り上げたいと思ったテーマは、世の中に氾濫していて消費者が誤解してしまう「フェイクビューティー」と非常に希少な「トゥルービューティ」のことです。
現在私達の周りでは美容に関する様々な商品が出回っていますが果たしてアピールしている謳い文句が本当にその通りの効果が望めるのでしょうか?答えは「NO」です。
例えば6月号でも取り上げましたが「医薬部外品」ではある程度の効能効果を謳えることを逆手に取り、さも結果が出るように錯覚させる文脈の宣伝方法など私達の周辺では巧妙な「フェイクビューティ」が氾濫しています。
当然これらの商品には根拠もデータもありませんので消費者庁や厚労省の目に留まったら是正勧告を受けることになります。(最近では大幸薬品の“クレベリン”の空間除菌がそうで医薬品や医薬部外品の認可も取っておらず雑品扱い)
それでは私達はお客様にどんな対応をしたら良いのか?それはお客様に正しい知識を伝え根拠のあるなしを見極め、お客様が被害や損失を被らないようにアドバイスをしていく事が大事です。つまりお客様が美容に対して正しい知識を得ることで「フェイクビューティ」が通用しなくなることが理想です。
「トゥルービューティ」のバーデンスサロンはその為に10年、20年と勉強してきたわけですから、まずはご自身のサロンのお客様だけは積極的に守っていきましょう。そして結果を出すことで評判になり口コミでお客様が増えていく事が大事です。
「バーデンスサロン」で結果が出ていないお店はお伝えする気持ちが強過ぎてお客様が持っている悩みを一緒に解決しようという思いが届いていないのかも知れません。“成功への道は決して平坦だけではない”ということを肝に銘じて何度でもチャレンジして行きましょう。チャレンジもしない何もしないのが一番いけません。