暦は3月に入り気温も上昇し各地で花便りも聞かれるようになりました。桜の開花も急で入学式には葉桜の予想も出ています。以前に比べ季節が一変しました。又、ここの所コロナも下火になり3月13日を境にマスク着用が任意となり、経済活動の活性化が期待されています。
私達「バーデンスサロン」の活動もこれからが本番です。“アレルギーゼロ”を目指して今年も皆様の昨年以上のご活躍を願っています。
景品表示法改正の厳罰化の流れ
平素より取り上げてきました『フェイクビューティ』の件ですが、今回“根拠や科学的データも無いのに過大な表現で消費者に誤解を与え売上を伸ばしている悪質な事業者に対して”政府は2月28日に行政処分を行わず即100万円以下の罰金を科せる「直罰規定」”などを盛り込んだ景品表示法改正案を閣議決定しました。
これまでは措置命令に従わなかった場合のみに罰金が科されていましたが改正案では商品やサービスの性能が実際より優れているかのような表示を故意に行った事業者に対して100万円以下の罰金を科せる規定を新設するほか、違反を繰り返した場合の課徴金を現行の1.5倍にする事も決定しました。
河野太郎消費者担当相は28日の記者会見で「インターネット上の広告が増えている中、不当表示の疑いのある情報も増えてきている。不当表示を取り締まる景表法の対応力を高めていきたい」と述べました。(産経新聞)
この記事を見て「ふと…?」思ったのは美容業界ではアミノ酸系洗浄剤を使った「アミノ酸シャンプー」が主流となっており、発売メーカーのアピールではこぞって“髪に優しい。頭皮やお肌にも優しい”と大々的にPRしていいますが科学的根拠やデータはいまだに全く示されていません。
それどころか科学的知識の乏しい美容家や美容師さんが発信する情報が更に被害を大きくしています。とにかく売れたらいい!儲けたらいい!の精神丸出しです。こんなことで我が業界は良くなって行くのでしょうか?
我々が認識している界面活性剤に対して公的機関で立証されたデータではアミノ酸系洗浄剤は細胞毒性率が異常に高く使い続けることでアレルギーを発症したり又、肌老化を早める一因にもなってきます。
以上のようなことを踏まえ、私達「バーデンスサロン」はこれ等の間違った常識を正す為にももっと声を大にしてお客様に説明を尽くし納得と理解を得るよう努力して行かねばなりません。戦いは未だ続きます。