厳冬の季節もようやく終盤に近付いたのか、驚くような暖かい日があったりと一歩一歩春に近付いてきているのが肌で感じられるようになりました。又、同時に平和な日本も嬉しく思えます。それは今、世界はロシアのウクライナ侵攻で連日悲惨な状況を目にしているからです。一刻も早い終息を願うばかりです。
バーデンスサロンの強み
このロシアのウクライナ侵攻は今後、日本経済にそして世界経済に大きな影響を与えそうです。世界的なコロナウイルスの大流行で港湾や空輸に大きな打撃を受け、これから色々な物が値上げされますが、更に今度のことでオイル、天然ガス、穀物等のロシア、ウクライナからの物がストップしますので必然的に値上げラッシュによる物価高は避けようがありません。消費者心理としては無駄を省き始末という気持ちが働くのは当然のことです。今迄サロンで買っていた商品もドラッグストアやネットショップで少しでも安く買える方法をと考える人は一層多くなりそうです。
しかしこのような状況下でも私達の「バーデンスサロン」はコロナ過においてもほとんど影響を受けませんでした。逆に売り上げを伸ばしたサロンもあったくらいです。それはシャンプーやトリートメントという商品を売るのではなく、バーデンスという商品を使うことでお客様が受けるベネフィット（多くのプラス面）があるのに対し、既存の商品では望みようがなく、場合によっては弊害さえ受けてしまいます。
安全性の面で根拠やデータがまったく示されていません。そんな商品をサロンはメーカーやディーラーのセールストークを信じて販売努力を続けているのがこれまででした。しかし時代は進み現状では簡単に情報が入手出来、お客様から指摘されることも多くなり、公正で正確な知識のないサロンは返答に窮することも出てきています。
「バーデンスサロン」の強みはデータに裏打ちされた正しい知識を持っていることです。「ただ売れたらいい」「儲けたらいい」という考えではなく、アレルギーや皮膚トラブルで困っている人々に手を差し伸べる強い気持ちがお客様に支持されているわけで、これから迎えるであろう不況下に於いても変わらず強みを発揮してくれるものと思います。休むことなくこれからも勉強だけは続けていきましょう。
美容経済新聞の実験結果について
「美容経済新聞」という業界紙にモアコスメティックス（株）の低刺激性で特許を取得した実験結果が記載されています。「ラウレス－３酢酸アミノ酸」に対して「硫酸系」「アミノ酸系」のヒト表皮細胞の生存率を確認したものです。
政府系の公的機関で実験した結果、硫酸系が45％の細胞生存率で酷かったのはアミノ酸系の19.1％で「髪やお肌にやさしい」というフレーズは全くの噓であったことが証明されました。因みに「ラウレス－３酢酸」のお酢系は細胞生存率が82.0％で現在は92.9％までになっています。以上の事は日本香粧品学会でも発表されました。
嘘くさい「オーガニック商品」
嘘くさい商品でよく目にするのが“オーガニック”をうたった商品です。一番の原因は日本では明確な基準がないことです。ヨーロッパでは「ＮａＴｒｕｅ（ＥＵ）」「ＢＤＩＨ（ドイツ）」「ＥＣＯＣＥＲＴ（フランス）」「Ｓｏｉｌ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ（イギリス）」など複数の機関で認証を行っており、権威や影響力があります。
日本も食品については農水省が検査認証制度を行っているが、シャンプー、トリートメントを含む化粧品については明確な基準がありません。その為オーガニック成分を少し入れただけで「オーガニック」と謳っている化粧品が多くあり、皆で嘘のない業界にして行かねばなりません。
美容室のオーバーストア
厚労省は2022年1月27日令和二年度の衛生行政報告書を発表しました。美容室は25万7890軒で過去最高を更新。理容室は11万5456軒まで減少しました。この結果、美容室のオーバーストアは増々酷くなり、閉店するサロンも毎年1万軒以上になっており、“どこにでもある内容のサロン”では生き残るのが難しい時代になりました。最近の「バーデンス」に対する取り扱い希望サロンの増加でも実感しています。
お知らせ
弊社定休日は従来「日曜、月曜」となっていましたが、４月より「土曜、日曜、祝日」を定休日と変更させていただきます。宜しくお願いいたします。
