「2023年 美容業界 総決算」バンブー〈PLUS〉NEWS 〜令和6年1月号〜

朝晩の冷え込みは厳しいものとなり、季節の移り変わりと冬の到来を感じます。今年も残すところ一週間余りとなりました。皆様にとってこの一年は満足のいくものでしたか? 年々厳しくなる美容業界ですが、今後の参考になればと思い将来の展望や課題について取り上げてみました。これからの参考になれば幸いです。

 

2023年 美容業界 総決算

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美容師は人々の快適で清潔でおしゃれな生活を支える重要な職業です。人が生きている限り美容師の職が無くなることはないでしょう。しかしコロナの流行で経済が停滞したここ数年、市場規模は減少傾向となりました。では市場規模やサロンの動向、又取り組むべき課題や今後について進めていきたいと思います。(1年間の総決算として)

美容室の2023年上期の市場規模は約1兆3500億円。理容室は約2800億円、エステサロンは約3400億円、ネイルサロンで1200億円でした。そしてサロン数は前号でも紹介しましたが美容室26万4223軒、理容室は11万4403軒で美容室の新規オープンは1万4778軒と増え続けています。(競争激化はまだ続く)

反面メニュー別ではカラーの利用率は男女共減少傾向にあり、反対に男性のパーマ利用率は微増(4.1%増)そして美容室専売品の年間購入金額は年々増加傾向にあり、2023年度上期では1人当たり1万2424円と最高額を記録。これはコロナ禍で急速に広まったオンラインを利用した購入が普及したこともありサロンにとっては大きな痛手となっています。

ネット予約についても女性で56%、男性で51.5%となっており今後も増えていくと考えられます。
最後に美容界の課題として
・「人材不足」
・「離職率の高さ」
があります。

主な理由として
・下積み期間の長さ
・勤務時間の長さ
・低賃金
・保険皆無
などが上げられます。(ホットペッパー資料参考)

最後にサロンの廃業率は・一年以内で閉店するサロン60% ・3年以内90% ・10年以内95%と言われており、美容界では生存することすら難しい時代となっており「劇的な発想の転換」「意識改革」が生き延びる為の必須条件となってきております。

特に経歴の長いサロン様では現在の急激な変化に未だ対応出来ず苦しんでいます。「バーデンスサロン」でもここ2~3年以内のお取引サロン様が目覚ましい活躍をしておられるのと対照的にお取引の長いサロン様では一部を除き苦戦されているところも見受けられます。

活躍されているサロン様の特徴として「時代の変化に気づき、変化に対応出来ている」という点が大きいと私たちは考えています。決して力が無いからではありません。変化に気づき、行動ができている人が活躍できるのです。来年度もサロン様の気づき、行動のサポートができる様、本気で取り組んでいきます。共にサロン経営を楽しいものにして行きましょう。


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