台風一過、灼熱地獄のような猛暑から一気に秋の気配を感じる気候になって参りました。
しかしコロナの収束にはまだほど遠く特効薬やワクチンの早期完成が待ち望まれています。それまでは自分の身は自分で守るをモットーに手洗い、消毒、マスクなどに頼らざるをえませんが、しっかり実行して行くつもりです。
自粛後に大切な厳選消費という考え
今、日本経済は新型コロナウイルスの脅威で飲食業界を始め、ホテル、観光、旅行業界は壊滅的打撃を受け苦境にあえいでおります。一向に終息の見通しが立たず倒産も増加の一途となっております。
そしてコロナ禍における外出自粛は人々に“本当に必要なもの”“欲しいもの”の厳選を促しました。新たに生まれたこの『厳選消費』という消費の秩序にいかに対応できるかが自粛後の商売の優劣に大きくつながって行くと言われております。
そこで私達の美容界を見てみますと、いまだに堂々と根拠のない宣伝や主張が後を絶ちません。例えば「オーガニック」や「ボタニカル」という表現をしている商品もそのひとつです。
日本ではまだこれらの製品に対して規定が有りません。海外ではすでにそういった協会が有り、メーカー側は商品のブランド価値を高めるため基準をクリアして認証をもらうことが主流となっています。それは規定のオーガニック成分を配合する事、またオーガニック成分の配合比率を守ることなどが条件となっています。
しかし日本では内容の９０％以上が化学成分なのにほんの少しだけオーガニック成分を配合して「オーガニック成分配合」などの表記をし、まるでほとんどが「オーガニック成分」で出来ているような訴求をしています。
錯覚商法にご注意を
このように消費者の成分に詳しくないことを逆手に取るような「錯覚商法」はこれからも増えていく傾向にありますので十分注意が必要です。そして罰則強化が待ち望まれます。
その点「バーデンススサロン」はこれまで時間をかけて成分知識等も勉強してきましたので、上記のような事に対してもお客様にきちんと説明して理解して頂くことが出来ます。
「厳選消費」の流れがこれからどのくらい強まって行くかは分かりませんが、「バーデンス製品」が今こそ“本当に必要な商品”“欲しい商品”になっていることからしても私達にとっては大きな責任として捉え、消費者の皆さんのお肌と髪の健康の為にも一層頑張って行かねばと思っています。
※厚労省の最近のデータによると美容室経営上の問題点の６５.７％は「客数の減少」にあると発表した。これからはもっと厳しい環境になって行く事は明白でサロン側も「厳選個客」比重を高め明確なサロンコンセプトとＵＳＰ（独自性の強み）をどう強化するかにかかっています。つまり「バーデンス」の活かし方次第となって来ました。
お取引サロン様へ
いつもお願いしていますネット販売について厳しく禁止されているにもかかわらず今もメルカリ等に出品されています。調査では弊社お取引サロン様は該当店無しでした。引き続きロットナンバー管理の徹底を宜しくお願い致します。
重要案内
「アルコール除菌」は数分で乾燥し効果ナシに。また「次亜塩素水」も時間の経過と共に効力は減少します。この件で北里大学研究グループが検証試験をし、コロナ不活化効果は「不十分」との結論を出しました。
