昨年はコロナ禍の中、大変お世話になりました。皆様の頑張りと努力のお蔭で輝かしい年を迎えることが出来、感謝の気持ちで一杯です。弊社としましては一昨年に続きまして昨年も良い結果で終わることが出来ました。
これもひとえに皆様のお力添えあってのものと感謝しております。今年も皆様と共にもう一段上を目指して頑張って行きたいと思っています。コロナという大変な時代ではありますが健康には気をつけて前進して行きましょう。
今話題のエシカル消費とは
近頃密かに世界的ブームになって来ました『エシカル消費』という言葉や存在をご存知ですか?
2016年に米国で誕生しました環境に配慮した製品開発で知られる会社として「オールバーズ」が原宿駅前に昨年1月にオープンしました。靴の生地やソールにはユーカリの木やサトウキビなど自然由来の素材を使った少々高目のスニーカー店です。
創業から5年足らずでECサイトによる販路が35ヵ国に広がり、実店舗も7ヵ国で20店舗になり、この原宿店は昨年1月に開業し世界の店舗別販売額でトップになりました。
環境や人権に配慮した商品を購入する『エシカル消費』はビジネスとしては静かなブームの域を出なかった印象が強かったわけですがしかし今、財布のヒモを緩める上で環境関連をはじめとする企業の“善行”を強く意識する消費者が確実に増えてきています。
この「オールバーズ」で靴を買った男性会社員は「自分でもよく分からないんだけど、コロナ禍で人生観とか世界に対する見方みたいなものが変わって来ており、どうせ消費をするのなら少々高くても良い企業の商品を買おうと思うようになった。」と話しています。
消費者庁の昨年2月の調査によると「エシカル消費に繋がる商品、サービスを購入したい」と回答した人の割合は35.5%もあり「購入したことはないが今後購入したい」と答えた人も45.7%と関心を持つ層は着実に増えてきています。そこで皆様に是非思い出して頂きたいのは「バーデンスシャンプー」の環境性の良さです。
このシャンプーは細胞を殺さない、タンパク変性を起こさない(髪や肌の)だけでなく、環境試験(生分解性)の実験結果でバーデンスシャンプーの主成分である“ラウレス-3酢酸アミノ酸(リシン)”は一般シャンプー洗浄剤(ラウレス硫酸Na)と比較してCO2を23%も削減します。
つまりバーデンスシャンプーを使い続けることでお肌と同時に地球環境にも貢献して行く事になるわけです。
巷にはまったく根拠の無い効能効果やウソまがいの巧みな主張が氾濫しておりますが、いずれ通用しなくなるでしょう。そして真の“善行企業”が評価される時代が近づいています。私達はもっと自信と誇りを持ってバーデンスサロンとして活動を続けて行きたいものです。
「化粧品業界、安心安全を売る時代に」(美容経済新聞)
日本人の主食であるコメを原料とする化粧品の国内製造業者は日本化粧品工業連合会に加盟している会社だけで1102社(2014年)を数える。このことはこれまでのような欧米の亜流をまねた商品(化粧品)のブランドを前面に押し出して売る時代ではなく、商品の品質、信頼性をもとに「安心安全を売る時代」へと大きく舵を切って行く必要があることを示唆しています。
「広告にまつわる規制の強化」が21年8月から実施されます。
効能、効果などに対して虚偽、誇大広告をした企業に対して課徴金納付を命じる法律が成立しました。これは製薬会社を念頭に置いた改正ですが、化粧品や健康食品にも適用対象となり得るため影響は幅広いと思われます。(日経新聞)
美容師の手荒れ
美容師さんの手荒れが非常に増えてきており、従来はシャンプー剤によるものでしたが、現在はコロナ禍の真っ最中ということで洗剤を使用した手洗いと、アルコール消毒による乾燥が原因の手荒れが30%強増加しているというデータが出ています。
※米市場調査会社によると世界の手指消毒剤市場は2020年~26年にかけて31.4%の年平均成長率になり、金額では約172億ドルに達すると発表。この現象はもし現状のアルコール消毒が主流なら、世界中に手荒れが蔓延することになり二次被害と言わざるを得ません。
訪問理美容の認知度
コロナ禍の現在、訪問理美容の認知度や利用意向が強まっています。(認知率81.6% 2020/12)又、コロナ禍で客数減=売上減のサロンは毎月増加しており、飲食業のテイクアウトと同じように訪問美容を本格化するサロンも増えています。