バンブー〈PLUS〉NEWS 〜令和元年9月号〜

これからの業界の流れ

さて今回は少々気になっている業界の流れについて取り上げてみました。

今、美容業界色々な意味を含めて大きな転換期に直面していると言っても過言ではない状況に見えます。サロン軒数25万軒とオーバーストア状態は今も衰えることはなく続いています。当然繁栄するサロンとそうでないサロンが有り、生き残る事さえ難しい時代になって来ています。

又、教育サロン(主に大型サロン)では、スタッフ育成に時間とお金をかけてせっかく一人前になったと思ったら簡単に退職し、面貸しサロンで独立するという傾向が最近非常に多くなってきており、これもこの業界の流れになっています。

その上経営者にとって大変なのは人件費や家賃等の固定費とは別に求人募集の費用も年々増加しており悩みが尽きない現状が有ります。

業界トップの某美容メーカーでは今後もこの状況が続くとの予測をしているのか、今迄とは別枠の売り上げを求めて、化粧品会社と共同研究に着手し誕生したのが美容室専用化粧品を開発したようです。9月より全国発売となるそうです。

これからの美容サロンに必須となる、店販ビジネスにおいて化粧品の新たな市場を開拓して行くことになり、化粧品会社は消費者の購買心理を含めた分析で商品の安全安心よりどうしたら売れるかを第一に考えた時、滞在時間が長く会話機会の多い美容室店販は化粧品販売に最適であると新たな販売チャンネルとしての可能性にかけたようです。

某美容メーカーにしても拡げるだけ拡げた今の市場は完全に飽和状態で、化粧品という別のチャンネルに活路を求めたように思われます。これが吉と出るか凶と出るかは今後の推移を見届けるしかありませんが店販ビジネスの中で化粧品にもウエイトを置き出した事は確かです。

ファンケルとキリンHDが資本提携!

疾病予防などを掲げるキリンと健康寿命の延伸を図るファンケルの理念と目指す方向性が完全に一致するとの理由だそうです。生活習慣病の予防や免疫力の向上、腸内環境の改善などテーマを設けて共同研究する。又、キリンの技術力を活かしたスキンケア商品の開発も検討。ファンケルとしたら新たな発想の化粧品開発に期待。ヒットを狙う。とりあえず健康事業で売上1千億円を目指す。

「サブスクリプション(定額制)サービス」

皆さんは今、各分野で流行ってきた「サブスクリプション(定額制)サービス」をご存知でしょうか?音楽、動画を含むデジタルコンテンツや自動車、衣料品、ブランドバッグ、そしてビール、化粧品、美容にまで広がりを見せてきました。ニューヨークでは数年前からサロントレンドになっている「ブローバー」はカットやカラーはせず、シャンプー、ブローの使い放題サービスを実施。日本でもこれにヘッドスパ等を加えた定額制サービスが「隙間美容」として今後増えていきそうです。

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP